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検査 [病]

昨日は前に通っていた、新宿の大学病院に行って来ました。

嚢腫と筋腫があるのでが、そんなに大きくも無く、一年に一度位様子を見ましょうと
言われていました。

今回も大きさは変わっていなかったので、また来年となりましたが、
癌検査をされてしまったので、また来月に検査結果を聞きに行かなくては
なりません。

新宿まで行くよりは、先日入院した大学病院は歩いていける範囲なので
そちらで診て頂きたかったのですが、一ヶ月検診の時に
「ある事はありますが、ほっておいて大丈夫でしょう」と、先生。

「T大では一年に一度、診た方が良いと言われたのですが…」と言った所、
「じゃ、そちらで診てもらって下さい」
とあっさり言われてしまったのです。

入院した病院は、もう産婦人科で手一杯という感じでした。

新宿のT大はそんなに混んでる感じもしないので、少しいろいろと話が出来るかな…と
行ってみた訳なんですが。

先生は誰でも良いですとお願いしてあったのですが、扉を開けるとかなり若い女の先生でした。
去年、来れなかった理由を話し、ハルくんの病気の事も話しましたが「あ~」と、頷くだけで。
生理の周期がちょっと短くなった事とかも話したんですが、「来ているなら大丈夫でしょう」と。
「…また妊娠する可能性は…?」と聞いたら「大丈夫じゃないですか?」と、あっさり。

なかなかこういう事を相談するのって、難しいものなんですね…
と、言いますか、多分私の中でも混沌としているのも悪いのですが…





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思えば通ずる [病]

母が乳がんと宣告されたのが、もう5年前になるでしょうか。

先日の定期健診でやっとホルモン剤を飲まなくても良いでしょう、とお医者様が言って下さいました。
健診も半年に一度となり、ようやくほっとしました。

とても良い先生とめぐり会えて母はラッキーだったと思います。

五年前、私もまだ結婚前だったのですが自宅で母を何気なく見ていたら胸の辺りを触っているので、
「まさか乳がんじゃあないでしょうね?」と私が言ったのがきっかけでした。

その後、主治医の先生に診てもらった所、疑いがあるので「癌センターに行って下さい」と
紹介状を書いて下さり、父と三人で癌センターに行くと
先生が 「ガンですね、手術しましょう」 とあっさり。
あの場は流れ作業みたいなものなんですね。 私にはかなりの苛立ちがありました。

母は下肢に障害があり、歩行が困難です。
癌センターの手術は乳房の一部切除とわきの下のリンパ節の切除との話だったのですが、
わきの下のリンパ節の切除をすると手に力が入らなくなるという話をネットで調べました。
母は手で他の物につかまりながら歩行をする為、力が入らなくなると歩行も出来なくなるかも…
と悩み、ネットで乳がんのサイトを探しまくりました。

そこで見つけた某有名大学病院の先生のサイト。
「乳がんに対する悩み事等ご相談下さい」とメールアドレスが載っていました。

そこで母の現在の下肢の問題と癌センターで言われた事とを細かく書き込み、相談してみました。
有名な病院の先生が返事を本当にくれるのだろうか…と思いつつ。

送信してから一時間後、なんとメールが来ているではないですか。

その内容は一行で
「私ならリンパ節を取らず、日帰り手術が出来ると思います」 でした。

一度、この先生に診てもらうのも運命だろう、と紹介状無しでまた父と三人で向かいました。

温和そうな先生は診察後、メール通りの処置をすると言って下さいました。
新しい治療法があるのでそれでいきましょうと。

そして一部除去の手術をし、日帰りで帰ってきました。
※あまり詳しくはここでは書きませんね。

今はもう胸を見ても左右対称だし、傷もほぼありません。
先生は最近独立し開業されましたが、もちろん母はそちらに通院しています。

しかし運命というのは強く願えば道が開けるもので、
良き方向に導いてくれる「何か」があるなぁと実感します。
案外自分にそのパワーが備わってるんじゃないかな?と感じる時もありますが
自分の周りにある物や人のパワーの恩恵もあるんでしょうね。
周りにあるって見えないモノとかも含めて。
いつも感謝の気持ちをいろんな事に感じる事はとても大事な事なんでしょうね。


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