法要

先週の金曜日に父の四十九日、そして本日は母の一周忌が終わりました。

なんとなく心に穴が開いてる気分。　


コロナ禍、そして始まった緊急事態宣言の中、菩提寺が法要をして下さったのは有難かったです。

兄弟親戚はやはり高齢者が多いので、ここは兄と私と夫と三人で行う事でご了承を得ました。

ご住職は怖いのかお弟子さんのお経でありましたが、優しい方なので逆に良かったかも…(/ω＼)。


父の納骨時にはまだ綺麗な母の骨壺が有り、父と並んだ時にはぽろぽろと泣けてしまいました。

同じ青磁の壺が並んでいるのは私達は悲しいけれど、夫婦としてはほっとしている気配も有り。


四十九日の次の日には従姉夫婦が突然、お墓参りに来てくれ。

「もう帰りの電車に乗ってます」とのLINEだったので、私達に気を使わせないようにそっと来てくれたようで。

場所も知らないのに、よくお墓見つかりましたね？と聞いたら

「きっと綺麗な花が飾ってあると思って探したらすぐみつかりました^^」と。

母方の姪っ子になりますが、お参りしに来てくれた気持ちと、それに沿ってくれた旦那さんの

気持ちが嬉しかったです。

遠いのによく来てくれました。　これもコロナ禍ゆえの有難みなのでしょうね。


お寺にお供えするお花も、お墓にお供えする花も、同じお花屋さんにお願いしてたのですが、

四十九日と一周忌と慌ただしいのを知ってか、かなり豪華にして下さって。

父の時は男性らしく、母の時のは優しい雰囲気で作ってくれました。

お陰様で墓石の名前も見えない位の花の量になったけど、好きだったから喜んでるかな。


風が強いので早く止んでほしいなぁと思う午後です。